系統の違い
自分が育てているアルブカ コンコルディアナには、どうやら2つの系統があります。
葉の幅が狭いものと、幅が広いものです。
下の写真で、左側が幅広系統、右側が幅狭系統。
当方で最初に入手したアルブカ コンコルディアナは、幅狭系統。
後に、幅広系統を入手しました。
どちらもアルブカ コンコルディアナという名前で購入したものですが、実は分類がしっかりなされていないだけで、別種かもしれませんね。
幅広系統の近影です。
幅広の方は、葉の巻がゆるくなりがちです。
球根は、通年で皮をむいた玉ねぎのような色。
幅狭系の近影。
当家では、幅狭系の方が少し歴史が長く、数も多いです。
カールは、幅広系に比べると巻が強くなる傾向を見せます。
葉の色は、幅狭系は幅広系に比べ、やや青白味が強くかかります。
大人株の休眠期の球根は、茶色い皮で覆われているような感じになるのが、幅広系と違うところ。